8dではこれまで約150世帯のリノベーション計画に関わってきました。
個人のオーナーさんからオーダーして頂くものから、中古物件を購入した事業者が再販するためにオーダーして頂くもの、共同住宅を1棟丸ごと改修するもの。
共同住宅のリノベーションといってもプロジェクトのかたちは様々です。
そのうち、この1,2年は株式会社リビタの再販事業に関わってデザインするご縁ができ、たくさんのプロジェクトに参加させて貰っています。
場所柄や駅からの距離といった立地、築年数、付近の新築・中古を問わず売り出し物件の価格帯、その他の条件から販売価格やターゲット層が検討され、その方針に沿って僕たちはデザインを開始します。
リノベーションという既存状態に向かい合いながら設計していくことと併せて、販売価格に対する改修費を考慮に入れながら設計図をその方針と違わずに短時間に確実に(たまにVEだらけになってしまうこともあるけれど。。)住戸としてまとめていく。
そのプロセスは注文建築をつくる思考回路とは逆回転な部分があるかも知れません。
ターゲットが何となくは見えているから、「不特定多数の誰か」でも「特定の誰か」でもない「その中間の誰か」の家のために。
ただ間違いなく、新築のプロジェクトの順回転とリノベーション再販の逆回転、それらの「交流」状態が事務所の中に混じり合ってあることは、僕たち8dの思考を活性化してくれていると思います。
それらの計画の中で現在販売中の物件ページはこちら。
■松涛ハウス http://www.rebita.co.jp/new/project430
■マンション小石川台 http://www.rebita.co.jp/new/project428
■成城ハウス http://www.rebita.co.jp/new/project444
■ヴェーセント芦花公園 http://www.rebita.co.jp/new/project390
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