2017年

7月

08日

桐の上にも5年

5年程前、まだ8dとして働く前。

マンションのリノベ−ションをさせていただいた住宅がありました。

昨日、そのお施主さんの計らいで、家呑みに参加させていただきました。

 

 

当時設計段階で、

フローリングはどうしても桐の無垢を使いたい。

愛着もってメンテするので、どうしても桐を。

やわらかくて肌触りも良いフローリングで寝転がりたい。

というお施主さんたっての希望で、桐の無垢フローリングを敷きました。

定期的に、ワックスでメンテを繰り返したらしく・・

 

なんということでしょう、この風合い。

とても桐とは思えませんね。

 

肌触りもとてもよく、傷も風化して目立たないようで、

思ってもみなかった風合いになってました。

寝転がったまま朝を迎えることも、ちょいちょいあるようです。

愛着もって住んでもらうってのは、イイですよね。

 

今後、桐の無垢フローリングの提案も視野に入れてみようかと。

 

 

8d 大桑

2017年

7月

01日

テナントビル研究

今日は、現在検討しているテナントビルの事例研究のため街を歩き回りました。

今回見て回ったのは、建築家による建築作品などに限定せず、街に建ち並ぶ同じビルディングタイプ、用途、近似する規模の建築物を対象として探索しました。

名建築のみをピックアップして絞らなかったのは、まずは数を見ることで一般的な傾向と類型を把握したかったからです。

 

幸い事務所の近くにはテナントビルが溢れているので、3時間ほど歩くと70件ほどの事例が見つかりました。

事前に大まかな傾向と類型の予想はできていましたが、実際に事例採集を進めていくとより具体的な、各建築物の敷地環境と法的要件、商業的戦略、入居用途などへの対応を見ることができて収穫は多かったかと思います。

 

 

8d 川島

2017年

6月

07日

話題の美術館図書館

最近更新が滞ってますな。

 

先日、法事で帰省した時に、

巷で話題になっている美術館と図書館の融合施設。

その名も

太田市美術館・図書館(そのまんまかい!)

に行ってきました。

 

建設前からすごく楽しみでした。

完成予定のパースを見たときは、驚きました。

これ、ほんとに建つのか?と。

 

感想から言います。

気持ちいい、超気持ちいい。

屋上の芝生、1階のカフェ、図書閲覧スペース、

どこをとっても開放的で気持ちよかったです。

ピクトもいちいちかわいくて・・。

 

僕が産まれたときから、この土地は駅前のロータリーでした。

これだけの大きさの建築が、ここにできて、そこから眺める景色が、とても新鮮でした。

こういう表情もあるのだ、と。

 

ここから見える、スバルのビル(日建設計)もかっこいいです。

地元で、太田で建築、いつか、そのうち、設計したいです。

 

8d 大桑

2017年

5月

08日

目黒区の家の借景

ゴールデンウィーク後半、目黒区の家が上棟したので、

お施主さんとコンセント、スイッチの位置を確認する打合せが行われました。

上棟後に訪れるのは初でしたが、

想像以上に道路を挟んだ反対側の、お隣(敷地でかい)の森が生い茂っております。

玄関先やリビングからの眺めが気持ちいいかと思いますね。

 

思っていた以上に生い茂ってます。

これはうれしい誤算。

 

8d 大桑

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2017年

5月

02日

開通

満を持して、

本当に満を持してですよ、

 

 

Wi-Fi開通。

 

今までADSLという今では化石の様なシステムを未だ利用してました。

いや、してます。

快適〜、という気がしませんな。

そういうもんですよね。

あ、事務所の話です。

 

写真は、無線ルーター購入したビックカメラの前で見かけた風景。

カートです。

マリオカート?

このカート、レンタルみたいです。

最近よく見かけます。

ほんとよく見かける。

そろそろ・・

 

8d 大桑

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2017年

4月

24日

NOI表参道、コンプリート!

2階のカセット表参道にコーヒーを買いに行ってきました。

いよいよ、1階がオープンしまし・・た?、してた?

 

banbooというサンドウィッチ屋さん。

元は表参道バンブーというブライダルやパーティのできるお店を運営する会社ですが、

元々サンドウィッチ屋さんだったことで、今年何周年だかのアニバーサリー的なコンセプトで、

初心忘るべからずで、サンドウィッチ屋さんを始める、とか。

 

いよいよ全フロア埋まりました。

設計した側として、感無量的な感じがあります。

わかってます、勝手に舞い上がってます。

 

竣工写真、もう一回撮ってもらおうかな・・。ボソッ

 

8d 大桑

 

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2017年

4月

22日

フローリングの部屋の風呂

最近、いや今年、ここのブログ、自分ばっかり投稿してません?

こんにちは、大桑です。

 

先週末、お休み貰って、竹富島へ行ってきました。

うっすら、焼けてます、すいません。

 

過ごしやすい気候で、

海も入れて、

台風もあまり来ない、

うりずん

という季節に合わせました。

 

一番見たかった、フローリングの部屋の風呂。

これ、いったい、どういうつもりよ!?という気分で臨みました。

設計のセオリーでは、ありえない設定ですが、

この、フローリングの部屋の風呂を実現させるための換気の工夫が、そこら中にありました。

そもそも、この気候だから、ということもありますが、勉強させられました。

 実現するための工夫、それって設計ですよね。

改めて、噛みしめるなど・・。

行ってよかったです。

 

自分で取ったモズク、取れたてのモズクは、超美味しかったです。

 

8d 大桑

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2017年

4月

13日

気にならない天井が気になる

突貫スケジュールだったクリニック、引き渡しを迎えました。

期間途中から担当ではなくなってしまったのですが、

できあがりという美味しいところを見に行ってきました。

(ホントはサイネージの照明点灯の確認)

 

前投稿でちょこっと書いた、頭を悩ませた天井、綺麗に納まってました。

何が頭を悩ませたかって、照明器具以外、

消防設備、空調設備、換気設備、

既に場所が決まっていたというところから我々の設計がスタートしてまして、

スプリンクラーヘッド、あとどれくらい動かせる?

換気ってこれはホントに必要?

これとこれの間に照明器具入れられる?

内装監理室とのそんなやりとりが聞こえたような聞こえなかったような・・

設備同士の通り芯がずれるとか、照明器具のピッチが曖昧とか、異変には誰もが敏感

綺麗に納まっているからこそ、気にならない、今回のクリニックの天井はまさにそれだと思います。

気にならない天井、できていると思います。 

・・と、ここまではこちらが勝手に気にしているだけでして・・、

実際のところ、お施主さんに、喜ばれていたのが、ホントによかったな、て。

それにつきます。

 

気にならない設計、続けましょうか。

 

8d 大桑

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2017年

3月

06日

デザインするということは多分こういうこと

iPhoneが壊れたのでアップルストアに行くというスタッフ佐野さんに、

半ば強引に便乗して行ってきました。

表参道店。

なにこのガラスの柱!とか、この階段ってどうやって支えてるの?とか

 

おなじみかと思いますが・・

 

少し前に、テナントの照明器具と消防設備と換気設備など、

設備機器のとりあいで頭を悩ませたのですが、

この建物の天井はすばらしかった・・

美しく配列された照明器具の間に、綺麗におさまるスプリンクラー等の消防設備。

このデザインが良いとかではなくて、

現場で照明の配置と設備の配列が見事にコントロールされていたことがすばらしくて、

こういうものがデザインなのではないか、と思わされました。

 

これ、商品化したら売れるんじゃないか?

え?もうあるの??

 

8d 大桑

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2017年

2月

19日

現在計画中のプロジェクトで、石貼りの壁に使用するものを数多ある石の中から選定しておりました。

この写真はそのうちの一部で、大きく「グレー系」「ブラウン系」「ホワイト系」あたりに分類できるのですが、その中で求めている色・サイズ・形状を探すのはなかなか難しいものです。

例えばこの写真の二つは、メーカーと石の種類が同じサンプルです。

それでも色の濃淡が違います。

この写真は石の種類が同じでメーカーが違う2つです。

少々違う色味と凹凸の形状が異なります。

この写真の石はよく見るとキラキラと光っています。

ただ光の当たらない影に置くとまるで違うマットな見え方をします。

 

 

このように天然の石は形状・色・サイズ、と要素が多く実際に見てみないと分からないので選定に苦戦します。

 

先日、石材屋さんに御意見を伺ったところ、「同じ種類の石でも採掘する山、時期、最終的に加工する工場によって全く違うものと思っておくべきで、仕入れた一式の中の石も決して均一ではないから来たものを受け入れるんですよ。」と仰っていました。

 

今の時代、ほとんどの建材は均質で仕上がりが約束された材料が多い中、石は流通経路や時期によって振れ幅があり、掴み所がない一方で、その時集めて作ったものは他では再現不可能な固有性を持っている面白さもあります。

 

さて、どんな石が集まってくるのでしょうか。

 

サンプルを送って頂いたメーカーの方々、ご協力ありがとうございます!

 

 

8d 川島優太

2017年

2月

06日

双子の給水塔

わけあって、仕事で桜新町界隈をうろうろ。

すると、ひときわ際立つ建築物発見。

なにこれ。

駒沢給水塔、別名双子の給水塔。

双子っていうだけあって、こいつがもう1っこあります。写真は見切れているだけ。

ちょっとウィキペディアで検索すると、建てられたのは、1923年。

もうすぐ100年ですよ。

なかなか、築100年近くの建築を見る機会なんてないです。

1号機と2号機とあって、どういうわけか、2号機が先に竣工。

ここのサイトでいろいろ見れます。

3号機建設の計画があったとか。

明日も行きます。

 

8d 大桑

 

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2017年

1月

30日

アクセルローズはアクセルローズ

 

最近お世話になっているハウスメーカーの営業の方との会話。

桑 今度、ガンズのライブいくんですよ。

営 お!イイですね。ガンズって言ったら・・

桑 ウェルカムトゥザジャングルですかね!

営 あー

桑 あ、知りません?

営 歌えます。

桑 ・・・

 

ガンズ・アンド・ローゼズのライブに行ってきました。

初めて聞いたのは、映画館でターミネーター2の挿入歌。

1991年だったから・・、昔です。

ぽっちゃりしちゃってたけど、その容姿とは裏腹に、

アクセルの歌声、スラッシュのギターは、顕在。

それがすごくうれしくて、ウルウル。

 

最近、すぐ感極まっちゃうんですよ。

 

8d 大桑

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2017年

1月

20日

第一住宅展示場「和座」の浴槽撮影と週末のイベントの告知

先日、昨年竣工した第一住宅さんの「和座」展示場の撮影に行って参りました。

今回は、1階の浴室と2階バルコニーにある浴槽の撮影です。

どちらの浴槽もアベルコのArtisの製品で、カタログなどに使用するためのものです。

これから編集作業へ入ります。

 

普段は建築、空間を総合的に表現する写真ですが、浴槽の写真ということでプロダクトとしての魅力と共に空間の中での存在感を表現できる画を目指しました。

 上の写真は、空の見える露天風呂になっており、陽が落ちる頃になると浴槽内の照明とウッドデッキのフットライトがバルコニー空間を照らします。

 

普段陽が落ちる時間帯まで見学できないので残念だなあと思っていたら、予約すると陽が落ちた時間も見学可能なようです。

 

実際に住居として過ごすことを踏まえると、夜の空間の様子を体験できることは家での生活をより具体的に想像することができると思います。

 

「和座」では住宅購入を検討されている方にはもちろん、その他様々なイベントが催されており近隣にお住いの方々のスペースとしても利用されているようです。

撮影に伺った日の午前中もベビーマッサージのイベントがあったようです。

 

住宅展示場というと一大決心の場と構えてしまいがちですが、このように開かれた仕組みがあるとより気軽に訪れることができるのではないかと思います。

 

 

この「和座」で今日と明日、1/21と1/22 「建築家 設計デザイン相談会」(←詳しくはクリック)が開かれております。

実際の空間の中で相談できるので、イメージを伝えやすい相談会になっているのではと思います。

「和座」のある栃木市の街並みは蔵の街として有名で、古くからの蔵が現存しており、それらを利用したお店が軒を連ねているなど、休日のお出かけに是非栃木市へ行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

8d 川島優太

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2017年

1月

16日

NOI表参道の2階

弊社設計監理をしたNOI表参道の2階、

コーヒースタンドが入りました。

正確には、コーヒースタンドを併設したギャラリー兼プロジェクトスペース。

コンパクトなイベントに貸し切りにすることができます、コーヒースタンド併設で。

面白そうです。

今月からOPENだそうです。

その名も、

KASSETTE OMOTESANDO

 

去年の暮れ、プレオープン時に行ってきました。

オーダーメイドの靴も置いてあり、凝視する妻です。

テナントの内装を設計は何度か経験してきたのですが、

テナントスペースを設計したのは、個人的には初めて。

そのスペースにテナントが入って、

お客さんを迎え、

お客さんが笑って帰って行く様は、

何というか、

巣立つ雛を見守る親の気持ちなのか、

よくわかりませんが、

感慨深いものでありまして。

要は、流行るといいなぁ、って思ってます。

 

8d 大桑

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2017年

1月

13日

生活サイクル 住居の役割 面積比

今日は、2017年最初の撮影に行ってまいりました。

 

足立区の4階建16住戸の共同住宅でした。

 

今回の物件、率直に住みたいなと思いました。

 

なぜかというと、都市部に多くある決して広くない1ルーム20㎡前後に大きな浴槽があったからです。

 

私も1ルームに住んでいるのですが、家の役割というと「食べる」「寝る」「入浴」が主です。

その他、仕事、読書、趣味は基本的に外で行います。

というのも、あまり広くない部屋であれこれするよりも椅子・机のある事務所で仕事をし、大量の本がある図書館、ブックカフェで本を読んだ方が適切な環境だからです。

きっと1ルーム一人暮らしの方にはこのような生活スタイルの人が多いと思います。

 

その考え方の延長で入浴も、狭い浴室よりも温泉や銭湯で済ませた方がいいのではないかと、近くにありながら特別疲れた際にしか行かない温泉に浸かりながら考えたことがあります。

そもそも休息が主な役割の1ルーム住戸ならば、居室を削ってでも浴室が大きい方が役割を果たしているのではないろうかと思っていたところでした。

 

住居の役割に応じて、一般的な各室のバランスが変化してくると住居としての充実感も変わってくるんでしょうね。

 

 

載せた写真は、建築正面の撮影で引きの取れない前面道路に苦戦していたら入れてくださった、向かい側の工事現場の夕景です。

帰り際に感謝を込めて撮影しました。

 

8d 川島優太

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2017年

1月

09日

正月も終わりますが

はやいもので、もう正月も終わりますが、

あけましておめでとうございます。

 

仕事、やってます。

 

いきなりトップギアでスタートしている2017年ですが、

サッカー観戦に行ってきました。

準決勝で母校(栃木県代表)を倒した、故郷の高校(群馬県代表)の応援。

数字だけみると、大量失点ですが、今大会初失点です。

堅守だったんです。

試合見ていても、どちらかといえば、前橋育英が押していたように見えましたが・・、

紙一重の差、その差が繰り返し見えると、数字で大きく差がでることもあるのが、サッカー。

全国で2位。

誇っていいですよね。

3年で2度の決勝進出、偉業ですよね。

高校生に感動しちゃいます。

 

これを見て、毎年自分を奮起させてます。

若者たちよ、ありがとう。笑

今日で2度目の成人式を迎えました。照

 

今年もよろしくお願い致します。

 

8d 大桑

 

 

 

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2016年

12月

26日

吹抜のキャットウォークはサンタクロースのもの

クリスマス、いかがお過ごしでたでしょうか。

世の中のサンタクロース事情、各家庭、いろいろとあるかと思います。

問題となるのは、

サンタクロースは、いったい誰なのか。(←そもそも間違ってる)

義実家からクリスマス会の参加要請の依頼が届きまして、

なんとサンタさんから手紙を頂きました。

 

大好きだそうで、うれしい限りです。

 

義実家は、居間が吹抜で、2階部分をキャットウォークのように回廊があります。

自分が設計しました。

なんとそのキャットウォークにサンタクロースが現れたじゃありませんか!

 改めて、

キャットウォークにしてよかった!

と同時に、

サンタクロースになる日が来るな、と。

 

 

 

8d 大桑

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2016年

12月

24日

3連写

一週間空いてしまいました...

仕切り直して投稿!!

 

今週末はクリスマス3連休ですね!

今日は2カットにとどまりましたが私は3日間撮影をして過ごします。

いつも撮影日は曇りなことが多かったのですが、3日間快晴のようです。

冬は湿度と温度が低いので、空は青く空気も澄んでおります。

外観の撮影は青空を背景に良い写りになるのですが、室内の撮影になると冬の低い日差しは強く、室内の明るさと窓からの明るさの差が均質ではないので、実は曇りの方がよかったりもします。

 

ただ、そういった技術的なこと以外にも、晴れの日が似合う建築、曇りが似合う建築、雨が似合う建築などそれぞれあるような気がします。

 

結局のところ、全部似合う建築が一番素晴らしいんですけどね!

 

 

今日の写真は昨日三鷹のとある歩道を歩いてた時に見つけた大きな木。

歩道のランドスケープとして並木道はどこにでもあるけれど、スケールが違うだけで全く見たことのない歩道になるんだなあと、反対側から何か出てこないかドキドキしながら歩いていました。

 

8d 川島優太

 

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2016年

12月

15日

○○のような△△

新しいプロジェクトが始まりました。

神奈川県の新しい医療モールに開業するクリニック。

 

これまでご縁のなかった用途ですので、院長先生はじめ皆さんに1から教わりながら設計を進めております。

スタッフの方の動線や、患者さんの視線など気にするポイントは、その意味を教わると「あ、なるほど」と理解することはできますが、先行して配慮した計画へとする事が出来るようになるにはなかなか経験が必要そうです。

 

一方で、院長先生は『ホテルのロビーのような待合室にしたい」と仰います。

いかにも病院らしいそれではなく、もっと寛げて、心地が良くて、少し上品な空間で順番を待つための場所、ということ。

 

そういえば、リノベーションのプロジェクトをしていると、「CAFEのようなダイニング」「ロンハーマン(というオシャレな服屋さんらしい)のような世界観で」などといろいろなリクエストを受けることを思い出しました。

 

○○のような△△

 

ある用途にありがちな雰囲気ではなく、別の用途で現れている雰囲気を求められる傾向があるのかも知れません。

逆に言うと、ある用途「らしい」現れ方の空間というのが避けるべき対象として考えられている。

 

このこと自体は空間と用途と現れ方が固定されてしまっていることよりは、自由で創造的なことだと思います。

でも、自由で創造的な状況になったにもかかわらず、作り手たちが生産している空間は状況の可能性に対して応えられているでしょうか。

もっと言うと、いくつかのスタイルに回収されてしまっているように思います。

8dでもいくつかの空間的なアイデアの引き出しに依存しているのかも知れない、と心配になるときがあります。

この状況こそが僕たち作り手が超えなければならない対象です。

 

さてクリニック。

ホテルのロビーのようで、今まで見たことないロビーのような、待合室。

4月開業をめざして急ピッチで進んでます。

 

 

8d 岡村航太

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2016年

12月

13日

蒼君の塩とまと

師走ですね。

 

お歳暮で頂いた熊本八代産の蒼君の塩とまと。

塩とまとって知ってますか?私、初めて知りました。

 

塩味のしみこんだとまとかなとか(コンビニで売ってるゆでたまごみたいな)

うっかり洗ってまずったかなとか(塩がなくなってしまったかもとか)

 

塩とまと。

 

熊本県八代地域など土壌塩分濃度が高い開拓地などで栽培される特別栽培のとまとで糖度8度以上のものである。

果物並みに甘くフルーツトマトの元祖であり、しっかりとした歯ごたえと一般のフルーツトマトとは全く異なる味を

持つ。(Wikipediaより)

 

だそうです。

塩とまとの「塩」は土壌塩分の塩でした。

 

ものすごく美味しかったです。

塩味はしないです。

 

ありがとうございます!

 

8d 佐野

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2016年

12月

12日

ビムビム言ってるけど

これからはビム。

世界はBIM。

ビルディング・インフォメーション・モデリング。

最近よく聞きますよね。

 

実際導入してどうなの?建物以外で環境がどうなったの?

共同住宅の実施図をビムで作成した人の話を聞きました。

図面の整合やら、建具表とか、面積、構造、設備・・、

まとめると、

 

 

早く帰れる。

 

これは、やらないという選択肢は無と思う。

 

8d 大桑

 

※一昨日逗子で撮ったヘリ6機の写真です

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2016年

12月

10日

PC作業環境

4年ほど使ったマウスが壊れたので新しいマウスを買いました。

マウスが壊れてから、しばらくの間MacBookのトラックパッドで作業していたのですが、やはり図面を描くCAD作業は指への負担が大きいです。

マウスはたくさんボタンが付いているのが好みです。

 

このボタンはdelete !!

esc !!

X !!

H !!

CADによる作図にはいろんな機能があって、よく使うボタンをこのように各ボタンにコマンドを割り当てられるのです。

 

 

8d 川島優太

 

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2016年

12月

08日

ZEHについて:その2 ZEHのいま

前回はZEHとは。

今回はZEHに対しての国内の現状について整理しようと思います。

大手ハウスメーカーは既にZEHを標準装備するなど、その技術的なノウハウを確立しつつあって、住宅展示場に行けばその様が見て取れます。

一方で、設計事務所や地域の工務店だったりパワービルダーではこうしたノウハウを持っていないところも多く、ぼくたち8dもそこにいます。

 

そもそも、国内の新築着工戸数の対して、大手ハウスメーカーが4分の1、4分の3は地域の工務店などが担っている。

そうすると前回触れた2020年の目標には、設計事務所や地域の工務店の動向で本格的な普及に弾みがつくかどうかは、決まってきます。

 

こうした状況に対して、経産省は『ZEHビルダー登録制度』を創設して、ハウスメーカーだけではなく、工務店、建築設計事務所などを対象に公募しています。

登録されたZEHビルダーが設計、建築(既築改修を含む)するZEHのみが補助対象。

今後、こうした動きが活発化することで、ZEHの普及が進むようになれば、前回書いたような国際的な約束事に向けて、建築建設の業界も貢献できる。

ZEHの良し悪し、是非を問う前に、そうなるべきだとは思う。

けれど。

ZEHとなるための基準がなかなか厳しく、都市部では南向きに屋根を下げて太陽光パネルを乗せる提案をしたくてもできないエリアばかり。

『ZEHビルダー登録制度』の登録要件は2020年度における年間のZEH建築(改修)割合を50%以上と定めて、各年度の目標値を設定・公表すること、なっていう条件があってなかなか手を出せない。

制度的なところにも改善点があるように思う。

廻りの意見を聴いてみてもあまり積極的な、建設的な意見は得られない。

政策側と市場の現場には大きなギャップがある。

 

ではどうしたら良いのだろう。

ZEHをあくまでも国の政策で、ぼくたち一般企業の経済活動と切り離して考えるのはいつでもできる。

けれど、もう少し粘って考えるテーマ。

まだ、何にもアイデアはないですが、ぼくたちなりのアプローチを探していこうと思っています。

 

 

2016年

12月

06日

旧中村邸

代々木上原にある旧中村邸。

年末の解体に際し、家具・建具・古道具等の譲渡会が行われるとのことで

先日行ってきました。

 

旧中村邸について無知だったので少し調べてみると・・・

昭和4(1929年)に建てられた築87年の建物。

すごいですね

 

 

小田急線/千代田線代々木上原駅から坂を上ると見えてくる「旧中村邸」。

昭和4年(1929年)に建てられたこの邸宅の家主であった写真技師・中村利一は、

明治時代に名を馳せた老舗写真館「江木写真店」の取締役を務めた人物です。

彼が不慮の事故によりこの世を去って以降も、その家族、孫の代に渡って、この邸宅は

大切に使われてきていました。

「旧中村邸」は田園調布駅旧駅舎や旧建築会館等の設計で知られる、矢部金太郎氏の設計。

木造2階建、大正から昭和初期の意匠を今に残す貴重な文化住宅ですが、2016年の年末、

擁壁の老朽化等が原因で、惜しくも解体することが決まっています。

(以上、国立本店HPより)

 

 

今後半年程度をかけて、旧中村邸の記録をまとめる「公式図録」を製作されるそうで、 

今回の譲渡会でのカンパをこの冊子の製作に充てるそうです。

画像:国立本店HPより

夕方に到着したため、多くの建具や家具に付箋が貼られ

「譲渡済み」となっていました。

ドアノブや建具の金物にまで付箋が貼られており、

みなさん良く見ているなぁと感心。

  

私は左写真の窓が欲しかった!

(全てに譲渡済みの付箋あり&使う予定もなかったですが)

カフェでも始める予定の人にはもってこいですね。

 

 

 

 

  

画像:国立本店HPより

  

床もきしんでおらず、フローリングも階段もがっちりと作られていて、

まだまだ現役でいけそうでしたので、解体はとても残念ですが、

こうしてサッシや建具や家具がいろんな方に譲渡されて使われ続けていくということは

素敵なことですね。

 

私も、小さな木の内窓を1つ。

解体時までおあずけですが、修理したり塗装し直したり、いつどこで使おうか考えたり、

わくわくです。

 

 

 

8d 佐野

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2016年

12月

05日

表参道の灯りと

職場が南青山にあるとはいえ、毎年のイルミネーションなんかとは、無縁の環境にいます。

そんななか、ちょっくら散歩がてらに出かけると、景色がいつもと違いました。

照明というのは、人を幸せにするのだな、と実感。

それは、建物の照明計画もしかり。 

今日、自宅のトイレの電球が切れたとのこと。

換気扇と電灯が同じ回路なので、人感センサー付きを買いました。(まだ届いていない)

換気扇を回した状態で、消灯できます。

そんな我が家の照明計画。

 

灯りというのは、人を幸せにするのだな、と実感。

それは、街の灯りもしかり。

 

8d 大桑

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2016年

12月

04日

アルバム納品

12月に入り寒くなってきましたね。
世間ではインフルエンザが流行している最中、流行には乗らず先週から今週にかけて腸炎にかかり苦しんでおりました。
みなさんも身体にはお気をつけて。

さて先日、増田兼泰一級建築士事務所さん設計のPLUME OKUSAWAの竣工写真アルバムを納品しました。

片持ち階段と、スリッドの入った外壁が囲う吹き抜け空間のある、特徴的なファサードをもつ建築です。

撮影の下見にここを訪れ、2階へ上がる時に、段数を登るにつれて周囲の景色が消えていく感じが面白いなと思ったのと同時に、その様子を通りから他の人が見ても面白いのではないかと想像し、人を入れて撮影することにしました。

人を入れたカットが表紙の1枚となる建築は、人を受け入れる設えが形態のコンセプトになっている建築であるということに、撮影・レイアウトを通して気づかされました。

 

8d 川島優太

2016年

12月

01日

ZEHについて:その1 ZEHとは

昨日は積算ポケットの編集会議。
本年度の特集はZEH。
ご存知でしょうか?
少し整理してみます。
Net Zero Energy House。
住宅の断熱性・省エネ性能を上げること、加えて太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の一次消費エネルギー量の収支(NET)を±0にする住宅。
これがいま建築・建設の業界では重要な話題となっています。
大手ハウスメーカーでは、CMをしてたり、住宅展示場なんかではZEH仕様のモデルハウスがたくさんあります。
では、なぜそのZEHがいま話題なのかというと、地球温暖化対策にまで話は広がります。
◼︎COP
地球温暖化対策に世界全体で取り組んでいくための国際的な議論の場として、COP気候変動枠組条約締約国会議(Conference of Parties)というのがあります。
2015年の秋にターニングポイントとなる会議がパリで開催されました。
この会議をCOP21またはパリ会議と呼ばれます。そして、COP21で採択されたのがパリ協定という国際的な取り決めが重要な意味を持っています。
では、パリ協定で定められた取り決めとは。
大きく2つあります。
1. 世界全体の温室効果ガス排出量削減のための方針と長期目標の設定

パリ協定の全体目標は世界の平均気温上昇を産業革命前と比較して2℃未満に抑えること。加えて、1.5℃に気温上昇を抑制する努力目標も規定されました。そしてこれらの目標を達成するために、21世紀後半までに人間活動による温室効果ガスの排出量を実質的に0にする方向性が打ち出されました。


2. 各国の温室効果ガス排出量削減目標の設定

1.で定めた長期目標を達成するために、先ずは2025年または2030年までの温室効果ガス排出量削減目標をそれぞれの国ごとに自主的に設定し、進捗状況を報告し、専門家によるレビューを受けることになりました。日本は2030年までに2013年比で温室効果ガスを26%削減する約束草案を提出しています。
◼︎国内の状況
こんな国際的な約束をしている状況にもかかわらず、国内の住宅・建築物部門のエネルギー消費量が増加傾向を辿っています。
資源エネルギー庁によると、他部門(産業・運輸)を含めた全エネルギー消費の約3分の1を占め、1990年から2011年の約20年経過で約33%(住宅部門だけでは約25%)の増加となっているそうです。
また、同じ期間において住宅部門の二酸化炭素排出量は48.1%も増えたそうです。
このような背景から、注目度が高まっているのが、というより住宅業界がZEH。
注目度というよりも、日本が国際的な約束を果たす上で、住宅業界が貢献しなければならないものとして課されている課題、責務と言ってもいいかもしれません。
そのZEHを推し進めるのが経産省。
そして、「住宅については、2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」 とする政策目標を設定していて、「エネルギー基本計画」において2014 年4月閣議決定されました。
しかし、国際的な視点とは裏腹に、一般の住宅購入者や設計する現場、販売する現場では、その切迫感は、、、
ないですね。
これが現在の現実だと思います。
ものすごいギャップを抱えている状態。
これに対して、僕たち設計に携わる立場はどのように考えていけば良いのか。
その辺りを来週のブログではお伝えしたいと思います。
ほ冒頭の会議とために訪れた御成門。
東京都タワーと冬晴れ。


8d 岡村航太
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2016年

11月

29日

ご近所ネタ

知っていますか?

 

プラダ南青山店のガラス屋根は、開閉します。

何かが当たって割れたのかと思いました。

 

知らなかったー。

 

写真は、大桑さんから教えてもらった、オサレカフェより。

 

 

8d 佐野 茜

 

 

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2016年

11月

29日

シリンダーキー

よりよって昨日、である。

夕方、妻から電話

「家のカギを忘れた、家の中」

僕は、そのとき仕事で駒沢にいた。

保育園の娘を迎えにいく時間を逆算すると…

「管理会社に電話して明けてもらって」という決断。

管理会社から大家さんへ電話し、自宅前に大家さんがやってきたらしい。それなのに…

「合鍵が…、ない」と。

管理会社も持っていなければ、大家さんも本来あるはずのスペアーキーをもっていないというありさま。

なぜか、うちのカギだけない、と。

鍵屋さんを呼ぶことになり…

その間、娘のお迎えをすませ、鍵屋さんが来るまで、

なんと大家さん宅で待たせたもらったらしい。

去年新築した防火地域での木造3階建ての3世帯住宅(申請上は共同住宅らしい)。

各世帯にピアノが設置されているとの事。

娘は出されたおやつをバクバク食べて大満足。

僕が帰宅すると、キラッキラに光るカギ。

今までのディンプルキーから新しくシリンダーキーへ取り替えた工事の跡。

思っていたよりも、大事となっていた。

やれやれだ。

写真は、駒沢での移動中に見た碑文谷警察前の報道陣。

何かあったらしい。

 

 

8d 大桑

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2016年

11月

24日

日吉の共同住宅

先日、日吉の二世帯住宅が竣工しました。

そちらの写真は川島さんに撮って頂いたので、また別の機会に。

 

 

その近所に、今年の初めに竣工した共同住宅がございます。

日吉の二世帯住宅のお施主様検査の帰りに、ぷらりと行ってきました。

 

木造2階建てで全戸ロフト付。

各戸が少しずつズレながら敷地全体に広がっています。

文字通りの雁が空を飛ぶときの陣形のように雁行した配置としました。

 

また、南斜面の敷地形状を活かして、擁壁面と屋根面に太陽光パネルを配しています。

太陽光パネルと目隠し用の袖壁がなんともデザインとして男っぽい。

家賃だけではく電気でも稼ぐ男前。

 

 

そんな日吉の共同住宅、きちんと竣工写真を撮れずにいたので、ずるずると一年が経とうとしてましたので、こちらでの紹介でした。

 

 

8d 岡村航太

 

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2016年

11月

22日

息抜きに

事務所が今の場所になってから、ものすごく近所になったので
しょっちゅうスパイラルに行っています。
2階のショップをプラプラしたり、展示を眺めたり…
写真は先日までやってた展示。
くるくるまわっています。
(タイトルは忘れました。「あたらしいうごき」とか・・・)
というわけで、はじめて携帯から投稿してみました。
8d 佐野 茜
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2016年

11月

21日

紅葉を見に行コウヨウ

駄洒落です・・・。

帰省先の最寄り駅の群馬県太田市の太田駅前に、

平田晃久さん設計の美術館・図書館の融合施設【ビト】が建設中で、

週末行ったとき、足場が外れてました。

いよいよお目見えする、話題の施設。

帰省の楽しみの一つでもあります。

年明けにオープンの噂。

 

8d 大桑

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2016年

11月

18日

初めて見てきた後楽園の共同住宅

今日は後楽園で進んでいる、共同住宅の現場監督さんへお届け物をしに行ってきました。

これまで現場写真を見たり、外壁検討用のCGを作製するなど、想像上でしか把握していなかったので、今日初めて実物を目にしました。

 

外壁の角に小さなRがついていて、遠くから見ると柔らかそうな存在感がありました。

大げさなRではなく小さなRであることが、通常建築が持っている固さや強さみたいな印象を消し、柔らかく、ついつい丸まった角に触れてみたくなるような視覚的印象を受けました。

 

目の前の通りをまっすぐ歩いていくと東京ドームに突き当たる立地で、東京ドームも巨大構築物でありながらも、柔らかな印象なんだなと思った帰り道でした。

 

ということは(?)、巨人ファンにはたまらない物件ですね。

 

8d 川島優太

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2016年

11月

17日

送別会

今日はシェア事務所のメンバー、三木さんの送別会。

設計事務所の送別会で贈る餞別の品といえばペンが多いのではないでしょうか。

例に漏れず、僕たち8dからの贈り物もペン。

ということで…



PPAP

パイナップルとリンゴもわすれてはいけませんね。

三木さん、新天地でのご活躍を応援してます!

岡村航太
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2016年

11月

15日

目黒の改修 現調

目黒にあるマンションのリノベーションがはじまります。

高台&最上階&160㎡超。

気合いが入りますね。

 

見晴らし抜群で、晴れた日は富士山も見えるそうです。

近くの学校からは子どもの声も聞こえてきました。

 

 

 

寄ってみると

 

窓に何かが

 

恐竜・・・!(しかもクオリティが高い!笑)

 

 

 

 

8d 佐野 茜

 

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2016年

11月

14日

アイダホさんがドリームハウスに出た

極力DIYには手を出さないようにしている、大桑です。

 

先日のサンワカンパニーイベントでも一緒だった、アイダホさんが、

昨夜のドリームハウスに出演されました。

オープンハウスにもお招き頂いた一戸建ての住宅。

弊社案件と一緒に雑誌に掲載された一戸建ての住宅。

サンワカンパニーイベントで家具を貸してくださったお施主さん。

親近感が沸かない理由がないですよね。キリッ

 

お施主さんが家具屋さんとはいえ、内装ほとんどDIY。

階段も、DIY。

階段を、DIY。

階段なのに、DIY。

当時ちょっとびびりましたが、昨晩またびびりました。

そして壁紙のセンスに脱帽いたしました。

お友達と仕上げた家ってのもまた、暖かいなって思います。

 

今日の写真は、オープンハウス訪問時の・・、沢田氏と私。笑

 

8d 大桑

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2016年

11月

11日

超高層ビル群

今日は新宿にいつもお世話になっている確認検査機関へ行ってきました。


高層ビル群の30数階にオフィスを構えていて、窓からは遥か遠くまで見渡すことができます。

2012年に、この新宿の高層ビル群を初めて歩いた時のことを思い出したので、その時撮った写真を紹介します。

それぞれのビルは各々の表情をもち、独立しているのですが、‘‘群”として建ち並ぶと、上空では一つの風景として重なることに感動して撮影した写真です。

現代に至るまで先人達がありとあらゆる建築意匠を発明してきましたが、こうして背景を掛け合わせるとまだまだ尽きることがなさそうなところが建築の面白いところですね。

 

8d 川島優太

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2016年

11月

10日

設えのアイディア

例えばこの写真。
「佃の改修」の十字型の引戸です。
こんな建具は一般的ではないけれど、廊下をとるのももったいない状況で生まれてきた設えのアイディアです。
こういうアイディアが出てくると、途端にこの十字建具を基準にものごとが決まっていったりします。
いろいろな寸法や素材や色だったり。
場合によっては、全体のプランも変わっていったりすることもあります。
一昨日のブログで佐野さんに紹介された耐力壁の小口面を棚にするアイディアなんかもその類いです。
そういった「設え」についてのアイディアが、平面や断面の骨格となるスケールのデザインと、ディテールスケールのデザインの中間に上手にはまった時に、厚みのある提案ができたなあ、という実感があります。
逆に、平面や断面のアイディアが強すぎると、それに縛られてディテールもそれに合ったものを選択し、ワンアイディアとトップダウンで細部まで統制されていきます。
しかし実際に出来上がると、なんとも決まり過ぎていて、予定調和というか、とりあえず窮屈な印象があります。
スペースが狭いという意味では無くて、居心地の悪い世の中になった感じ。
 
 
そう考えると、設えのアイディアは、パタン化されたデザインの美意識に、少しズラしみたいなものを作ってくれて、なんだか自由な気分な空間になる、のではないかと思うのです。
 
 
けれど、残念なことに狙って出てこない。
良くしよう、と考え続けて、もがいた先に、たまに、本当にたまに、ふっと出会える設えのアイディア。
 
 
また出会いたいので、考え続けます。
 
 
岡村航太

2016年

11月

08日

東ヶ丘の改修

火曜日担当のこの8dブログ。

先ほどUPされてないと指摘されびっくり。

下書き保存のままとなっておりました。

というわけで、UPします。(昨日の日付のままで)←いいわけ

 

先日完成した東ヶ丘の改修を、新鋭カメラマン川島くんが撮ってくれましたのでご紹介です。

  

暗かった廊下とLDKを一体空間とすることで、広々とした空間と庭からの光が奥まで届くように

壁位置を調整して棚を設けた廊下は「ギャラリースペース」として別の用途を持つように

耐力壁の厚みを利用したオープン棚が、LDKと緩やかに区切るように

 

 

事業主リビタさんのHPでも紹介頂いておりますので、ご興味のある方はこちら

 

 

8d 佐野 茜

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2016年

11月

07日

NOI表参道

NOI という言葉は、イタリア語で「わたしたちの」という意味だそうです。

そういえば、打合せや定例は、常に御家族で8dへ来所して頂いておりました。

まさにわたしたちのビル。

NOI表参道。

 

竣工写真が出来てきました。

ここ最近は、不動産屋さんからも電話で、設備の内容などを質問されて、いまではかなり仲良し。

中のテナントも決まりだしているとか、うれしい報告も頂いております。

 

どんな色の建物になるのか、楽しみです。

 

8d 大桑

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2016年

11月

04日

Lamp shade -111-

僕が8dへやって来た時に、もともとついていたデスクライトは既に電球が切れていて、電気屋さんへ行くとその電球は廃盤になっていました。

 

そこで新しい電球に付け替えると、今度はもともと付いていたシェードがはまりませんでした。

 

裸電球のデスクライトでは必要以上の輝きでとても作業できないので、サクッとなにかシェードにできないかと見回し、置いてあった一枚の紙でなんとかしよう!と製作したのがこの、

 

「Lamp shade -111-」

 

です。今日のblogのために名付けました。

 

一枚の紙/一回の回転/一カ所の接着で成立しています。

 

紙一枚の部分と、重なっている部分とでわずかに強弱のある光や、重なった部分の端に光だまりができるなど、少ない手数で幾つかの現象が起きていて結構気に入っています。

 

今はこの形に固まっていますが、絞り具合と接着位置の変更により狭角/広角を変化させたり、光が溢れる線、陰の線をコントロールできるのです。

 

いずれシリーズ化したいですね。

 

 

8d 川島 優太

 

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2016年

11月

03日

文化の日

鳥わさ。
きざみ山葵。
きざみ海苔。
千切り大根。

美味しそうに撮れました。
美味かったです。

食文化。
ということで文化の日でした。

お店のカウンターにいる猫の置物。
たまに目が合います。

岡村航太

2016年

11月

01日

新しい世界地図

グッドデザイン賞大賞が発表されましたね。

 

2016年のグッドデザイン大賞(内閣総理大臣賞)は

多面体図法による大きさや形の歪みをおさえた世界地図図法

オーサグラフ世界地図」が選定されました。

 

16世紀より400年も使われてきたメルカトル図法の大きな特徴は、

角度が正しいこと、すなわち十分狭い範囲だけを見ると形が正しいことですが、

一方で緯度によって縮尺が変化し、特に高緯度地方は著しく拡大されてしまいました。

それに対して、各地域を限りなく歪みの少ない形と面積比率で表現したのが

「オーサグラフ図法」だそうです。

 

世界地図の新スタンダードとして日本科学未来館に採用されたり、

2015年からは高校の地理の教科書にも掲載されているようです。

私たちにとってはなじみ深いメルカトル図法の世界地図ですが、

これからの子どもたちには、

世界地図といえば「オーサグラフ図法の地図」

となっていくのかもしれません。

 

すごいですねー。

開発された鳴川さんは、桑沢時代の先生でした。

おめでとうございます!

 

8d 佐野 茜

 

画像:AuthaGraph HPより

 

 

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2016年

10月

31日

ショールームの会議室を使う

ハッピーハロウィーーーン★★

毎年のハロウィーンスルーも定着してきた、8dです。

来年は、お隣のオフィスにトリックオアトリートでも。

 

 先日のサンワカンパニーイベントでご相談頂いた方の戸建てリノベを、

サンワカンパニーさんの会議室にてプレゼンテーション。

でっかいモニターと、模型を用意。

サンワカンパニーさんとしても、ここの会議室を使ってもらうのは、初とのこと。

テーブル使うのも、モニター使うのも、椅子も、ケーブル使うのも、初、初、初。

こういうプレゼンテーションは、8dも初。

そういえば、ここの会議室、VRも搭載しているとか言ってたような。

いつかはここでヴァーチャルリアリティーですかな。

 

ゴーグル掛けてVRの世界の中に入ることを、「もぐる」と言うとか、言わないとか。

 

 

 

8d 大桑

 

 

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2016年

10月

29日

「渡辺篤史の建もの探訪」Mini Tower House

画像:テレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」HPより
画像:テレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」HPより

本日朝5時よりTV朝日「渡辺篤史の建もの探訪」にて「Mini Tower House」が紹介されました。

 

8月に「ZIG ZAG」に続き2軒目の放送になります。

流石27周年の探訪ともあり、‘建もの’の特徴やお施主さんのこだわっていそうな部分をすぐさま発見し、あの熱い語り口調で紹介していただきました。

 

朝早くの放送ということもありまだ見られていない方は、インターネットサイト「TVer」で11月5日までアップされているので、是非ご覧になってください。

 

TVerリンク先↓

http://tver.jp/episode/22261475/

 

TV朝日「渡辺篤史の建もの探訪」HPリンク先

http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/

 

 

8d 川島 優太

 

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2016年

10月

27日

企画書

今日は栃木の第一住宅さんのモデルハウスに再訪しました。

最初にお話をいただいたのは去年の今頃。
そこから設計と工事が並行しながらモデルオープンしたのが約半年前のこと。

モデルの現状を伺いながら、事前に準備した3つの企画についてお話をさせていただきました。

それらの企画は、いずれもそのモデルを介して第一住宅の皆さんのこれまでと現在も続く取り組みを私たちにできる形で再編集するようなものになると思います。

そして、その再編集によって、住まい手の方にとっては、住宅をお買い物するのではなく、建てるものとしてに捉え直すきっかけにして欲しい、という思いを込めています。

家を建てることは、少し手間はかかるけど、とても楽しいイベント。
建物が出来上がった後も、そのイベントがその家の物語となって、愛着となって、毎日の日常に小さな幸せを滲み出て来るものです。

そんな家づくりを栃木の第一住宅の皆さんとしていこうと思います。
今日提出した企画書が活きてくるかはさらなる提案が必要そうです。
その中で、日常の少し先、またはもうひとつの日常を目指して、提案の具体化を進めていこうと思います。

8d 岡村航太



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2016年

10月

25日

栃木 第一住宅コンセプトハウス 和座

明後日の木曜日に久しぶりに栃木に行ってきます。

 

今年の4月にオープンした栃木市内の住宅展示場に建つ株式会社第一住宅様のコンセプトハウスです。

昨年の11月にご依頼頂き、12月末に着工というスケジュールでしたので、設計しながら工事が進むという思い出深い現場です。

 

前回訪れたのはオープンした4月でしたから、半年ぶりの訪問です。

設計時の狙い通りの使われ方がされていたり、はたまた思いもよらない使われ方がされていたり。

夏を越してどうだったのかなど時間が経ってわかることも。

そして今後の展開について。

 

何れもとても楽しみです。

 

 

 

8d 佐野 茜

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2016年

10月

24日

戸建てリノベ、やります。

先日のイベントでご相談いただいたリノベーション、早速ロケハンに行ってきました。

ロケーションハンティング。現場調査。現調。

1戸建ての住宅のリノベーション。

 

元々2世帯住宅で住まわれていた住宅で、建物の中央に防音室があります。

室内の段差をどう演出するかが、キモ。

 

また更新します。

取れなかったら更新、致しません。

 

8d 大桑

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2016年

10月

21日

カメラマン(仮称)デビューしました

先週、ブログにて紹介して頂きましたが最近カメラマンデビューを果たしました。

学生の頃から建築を中心に普段から撮影をしておりましたが、この度、幾つか御依頼いただき撮影させてもらうことになりました。

 

「建築家」「建築士」「デザイナー」と同じように「写真家」「カメラマン」「フォトグラファー」などの名称が、曖昧ながらもそれぞれに定義されています。

これから8dメンバーとして写真を撮っていく上で何と名乗るのが適切なのかがわかりませんが、スタート時に御依頼頂いた建築家の竣工写真、施工会社の竣工写真、不動産の販売用物件写真の3つの依頼でスタンスは明確になりました。

 

それは、御依頼主や目的によって柔軟に撮影方法や表現を変化させることです。

同じ建築を撮影しても、建築を実体として撮るか、建築の成り立ちを撮るか、建築が包囲する空間を撮るか、によってそれぞれ違う意味を持った一枚の写真になると思います。

 

この撮影のスタンスは、空間をつくる為に建築をつくり、建築をつくる為に成り立ちを構想していく設計業に通づる方法であるような気がします。

 

なので写真撮影と設計が並走していることでどちらも良いものができるように努めていきたいです。

 

 

ちなみに今日の写真は空間を写しております。

 

 

それぞれの写真の違いはまた後ほど。

 

 

 

8d 川島優太

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2016年

10月

20日

Mini Tower Houseが建てもの探訪にて紹介されます!

10/29放送の建てもの探訪にMiniTowerHouseが紹介されます。

テレビ局でドラマのセットなどのデザイナーをされているお施主様と文字通り一緒に作り上げた住宅です。

縦に積まれた空間にはたくさんのアイデアが詰まっています。

そのうちどこまで番組内で紹介頂けるか、たのしみです。

是非ご覧下さい!

 

8d 岡村

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2016年

10月

18日

趣味の延長に仕事があるものとないもの②

先日お誕生日を迎えた大桑さん。

事務所みんなからのプレゼントをとっても喜んで頂きよかったです。

脳に刷り込まれた川島君は、それ以外思いつかないと言っていました。

おめでとうございました。健康第一でいきましょう。

 

さて、健康といえば、夏前ではありますが、念願の自転車を手に入れました。(中古ですが)

これを車に積んでいろんなところにサイクリングに行くのが楽しみです。

 

一緒にサイクリングをして、

「じゃぁ今度お仕事も一緒に」

というパターン、あるといいな。

 

 

8d 佐野 茜

 

 

下部写真は山中湖。ちょっと行く度にカフェカフェカフェ。それでもおしりが筋肉痛でパンパンになりました。

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2016年

10月

17日

家づくりコンシェルジュとアンディさん

15・16日の2日間行われたイベント、家づくりコンシェルジュ。

相談に来て頂いた方々、スペースを提供してくれたサンワカンパニーさん、ありがとうございました。

一緒に参加したアイダホさんと江口さん、お疲れ様でした。

今後もご協力させて頂ければと思いますので、がっちり肩組んでいきましょうか。

 

次回は、宣伝を、いや、宣伝に力を注ぐこととします。

        ・

私事ですが、期間中に誕生日を迎えました。

事務所からのプレゼントで、写真集を頂きました。

(表)

数ヶ月前まで工事していた表参道Yビルのお施主様ご友人のカメラマン・アンディさん撮影の写真集。

カメラマンさんには、事務所に遊びに来て頂いたり、カメラマンさんの個展に行ったりしました。

この写真集は、非常にうれしいかったので、大切にしようと思います。

(裏)

最近、スタッフの川島くんに、深田恭子の良さを語って語って、

脳に刷り込ませ、それが実った形と申しましょうか。

この写真集は、非常にうれしいかったので、大切にしようと思います。

 

ありがとうございます、大切にします。

 

8d 大桑

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2016年

10月

14日

明日は「家づくりコンシェルジュ」

いよいよ明日、明後日は、外苑前のサンワカンパニー東京ショールームにて無料設計相談会「家づくりコンシェルジュ」に8dが参加します。

明日明後日に向けて会場の設営の様子です。

 

家を買う相談と聞くと一大事かと思うかもしれませんが、新築・リノベーション、土地選びから間取り、カーテンや家具選びまで幅広い内容のご相談で構いませんのでお気軽にお越しください。

会場であるサンワカンパニーさんのショールームには、魅力的な水廻り製品や多くの建材が置いてあるので、それらを眺めながらの相談は新しい家を想像しやすいかと思います。

また、過去の作品事例の模型や写真も展示しますのでお立ち寄りの際はご覧になってください。

 

 

8d 川島優太

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2016年

10月

13日

デビューです。

川島くん。

カメラマンデビューです。

 

岡村。

アシスタントデビューしました。

 

この写真は真剣なまなざしの川島カメラマン。

撮影はアシスタント岡村。

我ながらいい瞬間が撮れました。

夜景も撮影して無事終了。

 

まずはデビューのお祝い。

8dみんなで飲にきってきます!

 

8d 岡村

 

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2016年

10月

11日

キーオペレーションのオープンハウス

今日はキーオペレーションさんのオープンハウスに伺いました。

 

都立大学駅近くの呑川駒沢支流緑道に面する敷地に建つ、1〜3Fが商業、4・5Fが住宅の複合用途ビルです。

 

小山さんはじめスタッフの方にもお会いでき、話を伺いながら拝見させていただくことができたのですが、

緑道を活性化させることを目指したというこのビルは、ちょうど緑道の桜の高さにあたる3F部分に、桜に向かい合うように大きな「花見バルコニー」を設けることから計画がスタートしたそうです。

その動線となるウッドデッキの階段は緑道に大きくひらき、緑道の連続のように設えることで、3F部分まで人を引き込む工夫がされていました。

 

また特に印象に残ったのが、1〜3Fの商業部分と4・5Fの住宅部分の分節の仕方です。

4・5Fの屋外階段も連続した壁で囲われているのですが、この壁があることで緑道に並行するように配置された商業部分と上階の住宅部分のずれが際立ち、かつ、3Fのスチール手摺と4・5F・RFのこの壁が帯のように連続して見えることで建物全体としての統一感も感じられました。

また、この壁によりできた吹き抜けからは空が見え、気持ちの良い抜けとなっていました。

 

細かなディテールから全体的なプログラムの作り方や素材のまとめ方など、とても勉強になり良い刺激を頂きました。

  

それにしても、この「花見バルコニー」、とにかく気持ちがよいのです。

今日は日も暮れた後の訪問でしたが、ぜひとも桜の咲く時期に訪れてみたいです。

来年のお花見はまだ穴場かもしれません。

 

 

 8d 佐野 茜 

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2016年

10月

10日

趣味の延長に仕事があるものとないもの

前回の川島くんの投稿。

そうなんです、趣味のカメラが仕事になるケース。

撮影した写真をいくつか見せてもらっていたけど、あきらかに趣味というレベルではないな、と素人目にもわかるほど。

このケース、ちょっと良くないですか?

 

月曜担当になりました、大桑です。

 

呑みの場でよく話に挙がりますが、

趣味から仕事にするには、という件、

知人の建築設計事務所の人、工務店の社長、みんな言います。

ゴルフをやろう!

と。

一緒にゴルフをして、

「じゃぁ今度お仕事も一緒に」

というパターン、珍しくないそうです。

 

という話を受け、実は、

ちょっと前ですが、初めてゴルフのラウンドをしてきました。

VRですけど。

ハーフのラウンド(9ホール)で58打。

なかなかだ、と言われまくったので、調子に乗って初めてみようか。

 

今までの自分の趣味といえば、

スノーボード、月一のフットサル、サッカー観戦

仕事になる要素を秘めてるように感じないのですが・・

 

趣味の延長に仕事って、イイですよね。

今日は、体育の日ということで、スポーツやるぞ、的な。

 

8d 大桑

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2016年

10月

07日

増田兼泰一級建築士事務所新築物件の撮影下見

しばらくblogの更新がありませんでしたが、これから週4日を目標に8dメンバーが交代で更新の頻度を上げようと決心しましたので是非HP、blogを覗きに来てください。

 

今日は、ARX+でいつもお世話になっている増田兼泰一級建築士事務所の新築物件の竣工写真を撮らせて頂くことになったので下見へ行って参りました。

もちろん普段は8dとして設計業務をしておりますが、現在いくつか竣工写真撮影のお話を頂いており、これからHPでも紹介していこうと思います。

ご依頼頂いた方の期待に応える写真を撮りつつ、写真家やカメラマンとはまた違った視点も提供していけたらと考えております。

 

さて今日は本撮影の前に下見をしたわけですが、外観撮影にあたって前面道路の様子や内部空間の様子を拝見させて頂き、周辺環境と建築、室と室、室と物、空間と光をどのような関係で写真におさめたら良いかを想像しながら現地で確認し段取りを組んでおります。

 

後ほど増田氏の建築と写真を紹介したいと思います。

 

 

 

8d  川島 優太

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2016年

8月

26日

テレビ朝日 渡辺篤史の建もの探訪

いよいよ明日、8月27日(土)朝5:00よりテレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」にて ZIG ZAG が紹介されます。

朝早くからの放送ですが是非ご覧ください。

我々もどのように紹介していただけるか楽しみです。


8d 川島

 

↓8d HP works内の ZIG ZAGページリンク

http://www.8d-arch.com/works/zigzag/

 

↓テレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」HP リンク

http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/

↑イラスト/写真 : テレビ朝日「渡辺篤史の建てもの探訪」HPより

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2016年

7月

02日

表参道Yビル:引き渡し

本日はお日柄も良く・・

引き渡しです。

 

表参道の交差点近くに、テナントビルを設計させていただきました。

 

確認申請時の記載通り、工程に遅れること無く、引き渡しすることができました。

夜景がなかなか素敵と、お施主さまよりお褒めの言葉を頂戴しました。

 

店舗ビルのスケルトン渡し、さて、どんなテナントさんが入るのか、非常に楽しみなのですが、

竣工引き渡しって、やっぱりちょいとオセンチになりますね。

さっき工事看板が、ドナドナのように産廃業者さんのトラックで運ばれていきました・・、うう。

 

 

ちょこーっとだけ、残工事があります。

完全引き渡しまで、あとちょっと。

 

 

8d 大桑

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2016年

6月

22日

ZIGZAGが建もの探訪に出演します

弊社で設計させて頂いた住宅[ZIGZAG]が、「渡辺篤史の建もの探訪」に出演いたします。

 

渡辺篤史さんが出演する部分の収録は、モニターから拝見させていただきました。

カメラのオンオフ変わらず、終始あのテンション、

終わり際に「また会いましょう」とガッチリ握手させて頂きました。

 

2016年8月20日(土)朝5時から放送されます。

すごく楽しみです。

収録に立ち会わせていただき、ありがとうございました。

 

妻が学生の頃に当番組を拝見し建築を志したというエピソードは、

またの機会に渡辺さんに話すとします。

 

 

8d 大桑

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2016年

5月

26日

西東京市の共同住宅

一昨年から設計監理協力させてもらっている共同住宅が、そろそろ竣工を迎えようとしております。

 

本日、消防検査が完了。

とは言うものの、諸検査はまだ残っておりますが。

 

住宅街に佇む地下1階地上3階の鉄筋コンクリート造で、単身者向けの賃貸共同住宅。

コンクリートと溶融亜鉛メッキの組み合わせは、なかなかワイルドで、くせになりそうです。

 

8d 大桑

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2016年

4月

30日

「日土小学校の保存と再生」 写真家 山岸剛

打合せと現場の合間に「日土小学校の保存と再生」という本の販促イベントへ。

 

日土小は松村正恒による木造モダニズムの名作、戦後木造建築として初の重要文化財に指定された小学校。
この本は、その保存再生工事の全記録です。

世界中の古き良き建築が保存と取り壊しの狭間にたたされて、多くが取り壊されていく中で、保存・修復は現代の建築にかかわる作り手全員にとってメインの大きなテーマだと思います。
僕たちの事務所のプロジェクトの中にも改修計画は半数を占めています。
簡単に言えばマンションのリフォームだけれども、それは社会的ストックを建築的に市場に再生させる意義がある。
そう思うが故に、積極的に取り組み続けています。

そしてそれ故に、社会的かつ文化的な財産の保存・修復を経て、再び建築として生き、風景となるまでのプロセスを丁寧にルポルタージュするこの本は、記録としてだけではなく今後の作り手達の指針として、とても資料性が高い。

そしてこの本の写真を撮り下ろしているのが山岸剛さん。
山岸さんの写真は、もの・人・自然のそれぞれの在りようをそのままに撮る。
子供がはち切れそうな笑顔で笑い、校舎は静かで凛々しく建ち、森は緑を誇っている、その様子をそのままに集めて、切り取った、写真。
それらが主従無く並べられた写真。
この主従の無さ、あるいは均質さが異様でもあり、その由来を考える。
画面の外側にあるであろう由来あるいは物語を考える。
それを山岸さんの写真は問うてくる。

この本の内容と山岸さんの写真はとても相性がいい。
中学高校で同級の山岸さんのサインも頂いた。
宝物にしよう。

8d 岡村航太

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2016年

4月

17日

SPACESPACEさんの工場内覧会 宇都宮大学見学

栃木の現場に行ったあとに、SPACESPACEさんの設計された宇都宮の工場を見学させて頂きました。

 

幹線道路沿いの、いわゆるロードサイドの街並みから、工場地帯に入る境目に位置した工場で、「ロードサイドに立地する建築」と「工場としての建築」の二面性を掛け合わせた建築でした。

 

その後、そこでお会いした宇都宮大の安森先生、安森研の方々に宇都宮大を案内していただき、プロジェクトを紹介していただきました。

さらに宇都宮大の安森先生、大嶽さん、東工大の佐々木さんとの議論は、建築の思想や論理を創作につなげていくことの重要性を改めて考えさせていただきました。

 

 

 

8d  川島 優太

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2016年

4月

17日

第一住宅モデルハウス

第一住宅モデルハウス

栃木県栃木市に第一住宅さんのモデルハウスが16日にオープンしました。

多くの来場者の方々で大変賑わっておりました。

 

展示場の中に、栃木の街並みを形成する住宅が持つ、ゆったりとした外形、外部を思わせるような大屋根が現れます。

軒が架かるテラスでは来場者の方々とのイベントが開かれるなど、内外に広がる活動や居場所が多くの体験を生み出します。

 

外形に見られた大屋根は、吹き抜けや、自由度の高い間仕切りで緩やかに分節される各空間を包含し、屋根の勾配に対応して、室によって高さの異なる空間が連なります。

このことは、「和」がひとつのテーマであるこの住宅で、日本家屋の持つ、襖で緩やかに繋がる可変性の高い空間構成を感じられるかもしれません。

 

その中で、来場者の方々は思い思いの場所に佇んだり、腰掛けたり、子供たちは走り回ったりと、幅広く楽しんで頂けていたようなので、是非足を運んでみてください。

 

 

 

8d  川島 優太

 

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2016年

4月

15日

表参道Yビル:中間検査

工事を続行して結構です!

検査員の方が検査の終わりにそう言って帰りました。

現場監督が夜な夜な書類づくりをし、盤石の体制で臨んだ検査でしたが、

何の問題なく、検査を通りました。

 

今日の写真は、

なぜか躍動感ある検査の写真が撮れたので投稿。

実際の検査は、もっと穏やかな感じでしたが。

 

やや遅めのランチを兼ね、検査合格を労うとか、表参道だと素敵でした。

 

8d 大桑

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2016年

4月

07日

表参道Yビル:上棟

本日無事上棟しました。

近隣や通行人に迷惑をかけることなく、無事に上棟しました。

 

朝、雨が降っていてたので、工程の遅れを心配しました。

現場につくと、声をかけながら、鳶職の方は、上部で鉄骨を待っていました。

結構雨脚も強かったので、見ているこちら(監督含む)はひやひやものです。

 

何はともわれ、無事上棟。

監督は帰路に着きました。

今夜は、お酒がいつもよりおいしいはず。

 

8d 大桑

 

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2016年

4月

06日

第一住宅モデルハウス

栃木の第一住宅さんのモデルハウス現場。

 

この建物の重要な要素のひとつである壁面いっぱいの収納棚が設置されました。

住宅に関する本や資料などが並び、来場者のための情報館として利用されます。

 

なかなかの迫力です。

 

玄関ポーチには、設置途中の木ルーバーの後ろにシンボルツリーが植えられ、来客者を迎えます。

 

大谷石で出来たベンチに腰掛け、これから設置予定のシンボルツリーを(想像しながら)見上げ、一休みすると気持ちの良い風が吹いていました。

 

最後の写真は、打合時に家具屋さんが持ってきて下さったモックアップ。

ここから少し改良を加えて完成したのでした。

 

8d 佐野

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2016年

4月

06日

表参道Yビル:建方開始

建方が始まりました。

 

溶接がきれい!

としきりに構造設計者が言っていた鉄骨が、現場へ運ばれ、組み立てられています。

道路の幅、電線、条件が厳しいなか、工夫して工事を行ってもらってます。

柱を奥から建てていくのですが、徐々に作業スペースがなくなり、工事がしにくくなり、

作業のペースダウンが想定されてます。

明日が勝負だとか、いやいや常に勝負。

 

現場に着くと、お施主様と監督が記念撮影をしてました。

その風景を遠目から撮影できなかったのが、本日の心残り。

 

8d 大桑

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2016年

3月

29日

第一住宅モデルハウス

栃木の第一住宅さんのモデルハウス現場。

 

足場がとれ外観が見えるようになりました。

前面には大谷石の塀のための型枠が設置されています。

内部はフローリングやタイルが貼られ、キッチンの搬入・取付が行われていました。

遅い時間まで作業してくださり、またとても丁寧な仕事ぶりに頼もしく感謝です。

 

4月16日のグランドオープンに向け、ラストスパートです!

 

8d 佐野

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2016年

3月

08日

表参道Yビル:模型撮影

先週制作していた鉄骨の模型、週末の打合せにて、お施主様に喜んでいただいて何よりです。

心配していた階段の制作は、アルバイト君に難無くこなしてもらって、本日写真撮影。

今月より勤務の我が事務所のニューカマー、25歳の独身ボーイが、得意のカメラで撮影してくれました。

なかなかの雰囲気です。

撮影に使用したレンズ、しぼり、露出などの詳細は、後ほど本人から(ある?)

 

8d 大桑

 

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2016年

3月

02日

表参道Yビル:模型(建方)

ついこの間の成人式を終えたばかりの二十歳の学生が、先月から8dで模型を作っております。

ひさしぶりに大きなスケールの模型製作です、1/20。

学生なので、図面の読み取り、鉄骨造、スラブと梁と柱、一から教え、

構造図を読み取りながらの、模型製作なのですが、

とても学生とは思えないスチレンボードの切り口の美しさにシェアしている事務所の所員らも驚愕。

本日、現場より一足お先に、建方。

柱と梁の様子を下から除いております。

 

階段で苦労するがいい。笑

 

8d 大桑

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2016年

2月

29日

表参道Yビル:基礎梁コンクリート打設

表参道Yビルの基礎の打設が本日行われました。

本日は作業に追われ、駆け付けた時はすでに職人さんも帰ってしまってましたが、

いつも現場で思うことは、綺麗であるということ。

現場が綺麗ということは、仕事も綺麗ということ。

何やるのも、綺麗であることは大事ですね。

まずは、自分のデスクから綺麗にしましょうか。

 

今回は立上部。次はスラブ。鉄骨建方ももうすぐです。

目下施工図チェック中・・。

 

本日初投稿です。

8d 大桑

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2016年

2月

18日

第一住宅モデルハウス

栃木の第一住宅さんのモデルハウス現場。

 

4月頭の完成に向けて展示場全体の各現場も盛り上がって来てます。
我々の現場には本日11人の大工さんが入り乱れ。
吹き抜けの天井には杉の羽目板を3人掛かりで張っているところでした。
この段階になると鉄骨階段も取付き、空間の輪郭がはっきりしてきます。
それに合わせて納まりレベルで若干の軌道修正をし、各部材の塗装色などを設定していきます。

 

現場の監督さんはじめ職人さん、第一住宅のみなさん、8dのメンバーが大きな渦となって成し遂げようとしています。

間違いなく、よくなりそうです!

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2016年

2月

16日

表参道Yビル:配筋検査

表参道Yビル基礎梁配筋検査。
鉄骨造鋼管杭の基礎は得てして複雑な配筋ですが、とても丁寧で何より。
構造設計からの指摘ゼロ、コンクリート打設時の注意事項のみ。
頼もしいです!

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2016年

2月

14日

栃木モデルハウス

現在栃木で進めている第一住宅さんのモデルハウス。

その完成イメージ図を作りました。

 

平入りの大屋根の中に、住宅のモデルスペース的な役割と、設計打合せのためのスペース、そのための住宅資料館的としてのスペースが混在した施設となります。

東西に長い軒先と腰高の大谷石塀によって水平ラインが綺麗な建物になりそうです。

 

現場は瓦屋根の施工が終わって、外壁下地が終わったところ。

4月中の完成までタイトですので、時間との勝負です。

私たちも現場へ足繁く通って、少しでも良い建物へとなるよう頑張りたいと思います。

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2016年

2月

12日

VIVEL:配筋検査

設計監理協力している渋谷現場。

今日は地階壁配筋検査。
いくつかの諸問題も解決し、無事終えました。
その後工程会議で竣工までの段取りを確認し、漸くゴールが見えてきました。

先日、この物件を気にかけてくださっている方から「地下何階建てなんだい?(地下1階というのは当然知りながら)」と突っ込まれましたが、去年の夏前に着工してまだ地上に姿を現さないのですから止む終えません…笑
しかし、本当に今日、漸く目処がたったところです。

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2016年

2月

11日

RENOVATION for SALE

8dではこれまで約150世帯のリノベーション計画に関わってきました。

個人のオーナーさんからオーダーして頂くものから、中古物件を購入した事業者が再販するためにオーダーして頂くもの、共同住宅を1棟丸ごと改修するもの。

共同住宅のリノベーションといってもプロジェクトのかたちは様々です。

 

そのうち、この1,2年は株式会社リビタの再販事業に関わってデザインするご縁ができ、たくさんのプロジェクトに参加させて貰っています。

場所柄や駅からの距離といった立地、築年数、付近の新築・中古を問わず売り出し物件の価格帯、その他の条件から販売価格やターゲット層が検討され、その方針に沿って僕たちはデザインを開始します。

リノベーションという既存状態に向かい合いながら設計していくことと併せて、販売価格に対する改修費を考慮に入れながら設計図をその方針と違わずに短時間に確実に(たまにVEだらけになってしまうこともあるけれど。。)住戸としてまとめていく。

 

そのプロセスは注文建築をつくる思考回路とは逆回転な部分があるかも知れません。

ターゲットが何となくは見えているから、「不特定多数の誰か」でも「特定の誰か」でもない「その中間の誰か」の家のために。

 

ただ間違いなく、新築のプロジェクトの順回転とリノベーション再販の逆回転、それらの「交流」状態が事務所の中に混じり合ってあることは、僕たち8dの思考を活性化してくれていると思います。

 

それらの計画の中で現在販売中の物件ページはこちら。

■松涛ハウス http://www.rebita.co.jp/new/project430

■マンション小石川台 http://www.rebita.co.jp/new/project428

■成城ハウス http://www.rebita.co.jp/new/project444

■ヴェーセント芦花公園 http://www.rebita.co.jp/new/project390

 

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2016年

2月

11日

墨出し

このところテナントビルの現場がつづいています。

 

それらのプロジェクトのテナントスペースは、内装工事をする前のスケルトン状態でのお引き渡しとすることが通例で、建設の各種工事において基準となる位置を床面に記載する墨出しが残された状態となります。

 

その墨が、美しい。

色々な職人さんが仕事しやすいように、間違いにくい表現で、丁寧に書かれています。

本来は仕上げ材に覆われて建物が出来上がってしまうと人の目には触れることがないのに、とても丁寧に。

 

設計図とはまた別の次元で建物を律している墨。

 

その存在に何とも魅力を感じるこのところです。

 

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2016年

2月

09日

表参道Yビル:ハイベース

表参道Yビル。

 

昨日の杭頭補強筋の溶接に続き、ハイベースの設置が行われました。

基礎部分のコンクリートと上部構造の鉄骨を一体化するとても重要な部位です。

当初工程上、2日の施工日数に対して1日で首尾良く、そして精度良く完了しました。


順調です!

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2016年

2月

05日

VIVEL SHIBUYA:鉄骨×鉄筋

8dが設計協力で関わっている渋谷センター街のテナントビル計画。

その定例会議からの現場。

 

SRC梁の配筋状況の確認です。

3連の梁配筋が心配されましたが、上手に納まりました。
鉄骨鉄筋フェチには堪りません。
コンクリートで覆われる前にカメラマンさんに撮影してもらいたいぐらい。

 

また、ゼネコン社長がまめに自ら足を運んで下さるのが心強く、技術者としてのアドバイスが勉強になります。

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2016年

2月

04日

栃木モデルハウス:上棟

8dで進めている栃木のモデルハウスの計画。

 

上棟しました。

 

薄肉H鋼と集成材を組み合わせたシステムを採用して、おおらかな構造体の大屋根を作っています。
そして、メーターモジュール。
全体的にゆったりとした計画には心地よいように思いました。

 

本日は現場の上棟確認と併行して建具図や展開図で内部の造作を施主サイドと設計打合せ。現場のスピードに設計が追いつかれてしまっています。

 

ギアを入れ替えて図面のまとめに取り掛かります!

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2016年

1月

28日

GD 代官山:竣工写真

GD代官山、スケルトン段階での内観撮影。

 

明日、引き渡しされるので滑り込みです。
急なオーダーに対応して下さった写真家の小島さん感謝!

 

撮影に際し、どのアングルを撮って欲しいという注文はできるだけ言わないように心がけています。

そうすることで、先入観無く建物に向き合って頂けることが出来ると思うから。

 

今日の小島さんは、階毎に切れ替わる景色に注目して下さっていたように感じ、この建物の魅力だと設計者自身が教えられ、景観する事が出来ました。

 

写真家小島純司さんのホームページはこちら。

http://www.45g.jp/

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2014年

1月

12日

実験工房展

模型/オブジェが面白い。

如何に日常的に模型をぼんやりと見ているのか、まずはそこに気づかされる訳だが、展示が時系列に展開されていく中を進むと、模型→オブジェのシフトが見えてくる。

 

実験工房初期の展示では、舞台セットのための「模型」で、完成予想図的なものではなくて、作り込みの為されていないスタディ的なもの。

模型材料は特別なものではなくて、恐らく当時の日常生活の中でありふれたもの。

間違いなくその模型が媒介となって美術や照明、音楽のメンバーとアイデアを共有し、実際の舞台具体化へと進む足掛かり的に作られたものだろうと想像させられる。

 

それが中期の展示に移ると、模型は「アサヒグラフ」誌に連載されていた独立した「オブジェ」として。

誌面に使われるのは1カットであるのに対して、微妙な形のズレや撮影の方法の違いで表れ方の全く違う写真が何枚も展開。

 

いずれも模型の材料や作り込みの程度は変わらず、未完成的。

しかし、初期のチーム内でのアイデア共有のための(手段としての)模型から、模型自体が(目的物としての)オブジェへの移行していると考えると、舞台というメディアを通さずに未完成的な抽象度の高いコンセプチャルな模型/オブジェをそのまま直截に世に問うという、より「実験」性の高いものへの志向、「実験」性への深化が強まったと言える。

 

前衛的な美術に限らず創作活動において、ある性質を深化をしていくことは簡単なことではない、と思う。

世に問うことを前提とした創作は、常にジャーナリズムに対するニヒルな精神が見え隠れし生まれやすい構造にあり、複数の性質を併せもつ総合性或いは多面性をもつものへ引っ張られて、故に通俗化しがちだ。

 

また、我々の仕事である建築においては、共有性あるいは多面性、そしてそれらを統合する総合性が極めて重要な概念であることは忘れてはいけない。

 

世に問うことを諦めればそれで良い。

しかし、深き可能性への思考実験のない合意形成のための建築は極めて不自由な精神しか宿らないであろう。

 

 

実験工房の「実験」性への深化は、そうした生ぬるい総合性的なものを圧しているよう思え、また、自らの活動において示唆的で、切り開くべき一つの隘路あるように思えたが、果たしてそれにのるかそるか。

 

 

そんな仮説だらけの思考実験?をしたくなる展覧会。

アーカイブとして凄い。

特に大辻清司の仕事により興味が涌いてきた。

ただそれだけではない実験工房を再考する視点や、実験工房ならではの現代美術としての見せ方がもっとあったじゃないの。

と期待していただけに、思う。

 

http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/images/sp00166_ad.pdf

 

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2014年

1月

07日

あけましておめでとうございます

 

あけましておめでとうございます。

 

年末年始は極寒のオホーツクにて休日を家族と過ごしました。
見渡す限りの白い世界。
まさに音もなくしんしんと降り続ける雪。
近くには社寺はありませんので、除夜の鐘も聞こえて来ません。
テレビで渋谷の路上で行われたニューイヤーパーティーの映像などを見ても、別世界の事としか思えない、そんな静かな新年を迎えました。
 
帰りは、オホーツク紋別空港から新千歳を経由して羽田へ至るという行程。
新千歳〜羽田の区間では、3月末ANA退役の747の2階席が座ることが出来ました。
現役はわずか3機だそうです。
Jumbo Jetの名で長距離大型旅客機の花形だった747の勇退は、大きな時代の終わりを示しています。(サブちゃんの紅白歌合戦引退と重なって!)
それは同時に、次の世代が引き継いで何かを背負う事でもあります。
 
私は今年38歳になります。
そろそろ若輩者では居られません。
自らが成長することばかりではなく、脈々と受け継がれてきた先輩方の知を引き受け、背負い、伝え、引き渡していく。
 
そんな覚悟で、2014年も住宅からまちづくりまで、頑張って行きます。
何卒よろしくお願いします。