生活サイクル 住居の役割 面積比

今日は、2017年最初の撮影に行ってまいりました。

 

足立区の4階建16住戸の共同住宅でした。

 

今回の物件、率直に住みたいなと思いました。

 

なぜかというと、都市部に多くある決して広くない1ルーム20㎡前後に大きな浴槽があったからです。

 

私も1ルームに住んでいるのですが、家の役割というと「食べる」「寝る」「入浴」が主です。

その他、仕事、読書、趣味は基本的に外で行います。

というのも、あまり広くない部屋であれこれするよりも椅子・机のある事務所で仕事をし、大量の本がある図書館、ブックカフェで本を読んだ方が適切な環境だからです。

きっと1ルーム一人暮らしの方にはこのような生活スタイルの人が多いと思います。

 

その考え方の延長で入浴も、狭い浴室よりも温泉や銭湯で済ませた方がいいのではないかと、近くにありながら特別疲れた際にしか行かない温泉に浸かりながら考えたことがあります。

そもそも休息が主な役割の1ルーム住戸ならば、居室を削ってでも浴室が大きい方が役割を果たしているのではないろうかと思っていたところでした。

 

住居の役割に応じて、一般的な各室のバランスが変化してくると住居としての充実感も変わってくるんでしょうね。

 

 

載せた写真は、建築正面の撮影で引きの取れない前面道路に苦戦していたら入れてくださった、向かい側の工事現場の夕景です。

帰り際に感謝を込めて撮影しました。

 

8d 川島優太

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