カメラマン(仮称)デビューしました

先週、ブログにて紹介して頂きましたが最近カメラマンデビューを果たしました。

学生の頃から建築を中心に普段から撮影をしておりましたが、この度、幾つか御依頼いただき撮影させてもらうことになりました。

 

「建築家」「建築士」「デザイナー」と同じように「写真家」「カメラマン」「フォトグラファー」などの名称が、曖昧ながらもそれぞれに定義されています。

これから8dメンバーとして写真を撮っていく上で何と名乗るのが適切なのかがわかりませんが、スタート時に御依頼頂いた建築家の竣工写真、施工会社の竣工写真、不動産の販売用物件写真の3つの依頼でスタンスは明確になりました。

 

それは、御依頼主や目的によって柔軟に撮影方法や表現を変化させることです。

同じ建築を撮影しても、建築を実体として撮るか、建築の成り立ちを撮るか、建築が包囲する空間を撮るか、によってそれぞれ違う意味を持った一枚の写真になると思います。

 

この撮影のスタンスは、空間をつくる為に建築をつくり、建築をつくる為に成り立ちを構想していく設計業に通づる方法であるような気がします。

 

なので写真撮影と設計が並走していることでどちらも良いものができるように努めていきたいです。

 

 

ちなみに今日の写真は空間を写しております。

 

 

それぞれの写真の違いはまた後ほど。

 

 

 

8d 川島優太