12月に入り寒くなってきましたね。
世間ではインフルエンザが流行している最中、流行には乗らず先週から今週にかけて腸炎にかかり苦しんでおりました。
みなさんも身体にはお気をつけて。
さて先日、増田兼泰一級建築士事務所さん設計のPLUME OKUSAWAの竣工写真アルバムを納品しました。
片持ち階段と、スリッドの入った外壁が囲う吹き抜け空間のある、特徴的なファサードをもつ建築です。
撮影の下見にここを訪れ、2階へ上がる時に、段数を登るにつれて周囲の景色が消えていく感じが面白いなと思ったのと同時に、その様子を通りから他の人が見ても面白いのではないかと想像し、人を入れて撮影することにしました。
人を入れたカットが表紙の1枚となる建築は、人を受け入れる設えが形態のコンセプトになっている建築であるということに、撮影・レイアウトを通して気づかされました。
8d 川島優太